YAMAORI

朝駆け 糸島の立石山から雷山

立石山朝駆け

皆さんこんにちは、YAMAORI管理人です。

「朝駆け行く?」」
朝駆け……、ある日、素敵なお誘いをもらいました。
ようするに、山の上で朝日を見よう。というお誘いです。
私は二つ返事で、行きます。と言いました。
行先は糸島半島の端っこにある立石山という海沿いの山でした。

今回のメンバーは3人。私を誘ってくれた人と、その友人。
夜中の二時過ぎ頃に集合して、一台の車で立石山の登山口のある砂浜に向かいました。
初対面の人とその日に山に登る、しかも夜中から。そんな社交的という言葉の極みの様な事態に今まで遭遇したことがないから、少し心配はありましたが、杞憂でした。
登山口まで向かう車の中で他愛ない会話を続けているとあっという間に登山口の浜の駐車場に到着しました。終始和やかな空気感でした。
暗く、波の音だけがやけに大きく聞こえる海は少し不気味に思いましたが、その日は雲一つなく晴れて空が澄み渡っていたので、いつもよりも月が明るく見えて、私を少し安心させました。
森の影の向こうに見える月の写真


登山開始

ヘッドライトを頭に着けて暗い山の中へ我々は入っていきました。
夜の山はやけに音が大きく聞こえます。何かががさがさと草木を揺らすと、昼間よりも過剰に反応してしまいます。
この山は10分も登ると、森を抜け、眺望の良い道になります。
昼間なら、振り返ると糸島半島の形が綺麗に見えます。朝日は振り返った海の向こうから上がってくるので、私は登りながらに何度も何度も振り返って、まだ見えない朝日に期待し、胸を躍らせていました。
海の向こうが少しずつ明るくなってきた ふとした瞬間にぼんやりと視界がヘッドライトが無くても困らない程度に明るくなっていることに気付きました。そして振り返って、海の方を見ると、ぼんやりと陽の昇ってくる所が明るくなってきていました。
少し顔を出した太陽 もう少し上に登ったところに三人くらい余裕で休める広い場所があって、そこが眺望もいいので、そこで足を止めて座って朝日を待つことにしました。 感動の日の出 出ました! 朝日に照らされて表情も明るく 晴れてよかった。美しく力強い朝日を迎えられて本当に幸せです。 この後は足取り軽く山頂を踏んで、駆け足で下山しました。


おかわり山

糸島の雷山山頂の大きな岩の上で 立石山を下山した後は、次に雷山を登り、下山し、きららの湯で汗を流しました。
充実の一日でした。

投稿日:8/20/2025, 2:38:35 PM

更新日:8/29/2025, 6:04:26 AM

カテゴリー:山登り