YAMAORI

もしもに備えよう。ビバークとツェルトについて

この記事はアフィリエイトリンクがあります

この記事は以下のサイトを一部参考にしています

アライテントHP-ビバークシェルターの使用法


皆さんこんにちは、YAMAORI管理人です。
今回の記事は、ツェルトについての記事です。
緊急時に宿泊できる簡易テント装備、ツェルト
立て方さえ練習すれば、意外と快適に寝られるので
ぜひ、積極的に山行必携品としてもっておいてほしい物です。
私はかなりの数の山行でツェルトで宿泊しましたが、やはり快適さではテントに劣りますね……(笑)

この記事が、皆様の安全登山の一助となれれば幸いです
それではゆっくりと記事をお楽しみください。


目次

  1. ツェルトとは?
  2. ビバークとは
  3. 使いかた
  4. おすすめのツェルト
  5. 最後に

ツェルトとは?

北アルプス伊藤新道沢パートのビバークポイントにてツェルトで宿泊した写真

  • 緊急時に使う簡易テント
  • トレッキングポールや自然の岩角、樹木・枝を使って設営できる。
  • 被るだけでも風雨をしのいだり、保温できる。
  • 常に携行推奨が推奨されるビバークアイテム。

ビバークとは

  • ケガをしたり道迷い中に日没を迎えたりなどで、行動不能になった場合に緊急的にその場で夜をしのぐこと。
  • 予定通りに下山が困難であることが分かった場合には、早い段階で明るいうちに安全に野営できる場でビバークという選択肢を取りましょう。
  • 日没後の行動は、滑落やさらなる道迷いなど、多くの危険性をはらみます。
  • その際に必要なのが、風雨から身を守り、体を冷やさないためのビバークツェルトです。

使い方

被る

久住連山星生山直下にて日の出待ちでツェルトをかぶって暖を取っている写真

  • 設営するのに十分なスペースが確保できない場合は被るだけでも何もしないよりは風雨をしのげ、体温も守れます。
  • その際、ゴアテックス等の防水透湿ウェアを着こんだり、エマージェンシーシートを体に巻き付けるとなお良いです。
  • TODO:エマージェンシーシート

立てる

  • ツェルトをトレッキングポールや自然物を利用してテントの様に設営します。
  • 被るよりも空気の層が出来て保温効果も上がり、結露による濡れもある程度は抑えることが出来るので、スペースが確保できる場合は積極的に設営しましょう。 八ヶ岳、青年小屋のテント場にてツェルトを立てて宿泊している様子の写真 中は意外と快適

設営に必要な道具

  • トレッキングポールで立てる場合 ツェルトを設営するのに必要な道具の写真
    • トレッキングポール*2
    • ペグが最低8本
    • ペグは十字型が少しかさばるが折れにくくて良い
      • TODO:アライテント:クロスペグ
    • 細引き(紐)5m*2
      • 細引きはアライテントのツェルト張綱セットやファイントラックのガイラインセットが便利です
      • TODO:アライテント:張綱セット
      • TODO:ファイントラック:ガイラインセット

おすすめのツェルト

  • TODO:アライテント:スーパーライトツェルト1
  • TODO:ファイントラック:ツェルト2ロング

最後に

久住、坊がつるにてツェルトを設営し宿泊している様子の写真

いざというときに備えて、宿泊できる装備を持つことによって登山の安全性の向上は勿論、山行計画の幅が広がります。
快適で安全な登山をするためにも、ツェルトをおひとつ持っておいてはいかがでしょうか?

投稿日:8/20/2025, 2:10:25 PM

更新日:9/5/2025, 11:06:18 AM

カテゴリー:テント泊装備