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皆さんこんにちは、YAMAORI管理人です。
今回の記事は、登山用ザックについて書きます。
ザックってどれも一緒に見えて、買うのに迷ってしまいますよね……
今回は、ザックを選ぶ時の基準になるような背面長や、
用途に適する容量に焦点を当ててご紹介させていただきます。
それでは、ごゆっくり記事をお楽しみください。
目次
登山用ザックとは?
- 登山や山歩きなどでレインウェアや、飲み水、食料などの必要な荷物を持ち歩くための鞄。
- 肩や腰に当たる部分の密着性が高く、歩行中のずれや揺れが少なく歩行が安定する。
-
登山靴、レインウェア、バックパックは登山の三種の神器と言われる事もある必需品。
良ければこれらの記事もご覧ください。
普通のリュックサックではダメなの?
- 結論
しっかりと両手が空けられるタイプのリュックサックであることが前提で、比較的短い時間で終えられる日帰りのハイキングコースならOK
ただ、やっぱり専用のものを使った方が安全だし、圧倒的に快適。
容量(ℓ)は登山の行程や目的で選ぶ
登山・ハイキング
日帰りのハイキングで、4-6時間くらいのコースタイムであれば、自炊をするとしてガスバーナーやクッカーなど、調理用具等の荷物を多く見積もっても20L-25L程度のザックで十分。
- 少し長めのコースタイムの日帰り登山~山小屋泊り一泊であれば、30L-35Lのザック
- 防寒着等の荷物の嵩が増える冬の山小屋泊や荷物の少ないテント泊では40L-50Lくらいザック
- 3泊以上のテント泊であれば50L-70Lくらいのザック
- 長期で縦走登山をするのであれば70L以上のザック
- シュラフ(寝袋)や防寒着、調理器具は荷物の嵩が増すので、持っていく予定があるなら、大きめのザックを検討する。
トレイルランニングザック
- TODO: サロモン:ADV SKIN12
- 私も長年愛用しています。
- とにかく生地が柔らかくフィット感が良い。
- ポケットも口が大きく伸縮性も良いので背負ったまま容易にアクセスできる
- ソフトフラスク2本付属の高コスパ
- TODO: パーゴワークス:RUSH7R
- サイズ調整可能。
- ポケットが多く、装備の携行に困らない。
- ポケットの口の向きや位置も工夫されていて、ほとんどの場合背負ったままでアクセスできる。
- ショートレースから50km、長くて70kmくらいまでは対応できる。
- TODO: ノースフェイス:TR ROCKET
- ロングレースのド定番。
- 100マイルレースに対応できる容量を備えながら生地にこしがあり揺れにくい。
クライミング・アルパインザック
- ハーネスを履いた場合に干渉しない様に、ウエストハーネスが着脱可能なものや、形状を工夫して、腰回りがもたつかないシンプルなものが多い。
- 装備を外付けできるベルトやストラップを最小限に省いたシンプルなものが多く、岩角や、草木に引っかかりにくい工夫も。
- 背面に雪が付着しにくいように工夫がされているものが多い。
- (よくあるメッシュパネル背面はめっちゃ雪が着く)
- 表面の記事は軽量ながらも、摩擦に強い素材を採用しているものもある。
- おすすめのクライミング・アルパインザック
- TODO: アークテリクス:アルファFL40
- 超軽量防水仕様。摩擦に強い生地。余計なものがない超シンプル。
- TODO: オスプレー:ミュータント52
- ヘルメットホルダー標準装備。
- 部品を取り外して軽量化できる。
- 軽くて丈夫な生地
- TODO:ペツル バグ
- ワンデイのマルチピッチクライミングにおすすめ。
- TODO: アークテリクス:アルファFL40
沢登り
- 完全防水ザックか、逆に水はけの良いザックという選択肢。
- 完全防水ザックは濡れないという安心感があるが、長時間の遡行で泳ぎが続いたりして浸水すると中の水が抜けないのでザックの中のものが水に浸ったり、ザックが重くなったりする。
- 水はけのいいザックとは、目の粗いメッシュ生地のザックであったり、大きな籠状のザックだったり、排水の工夫がなされたザックで、荷物はドライインナー等の防水の工夫が必要ではあるが、ザックが水で重くならず快適。
- おすすめのドライインナー
- TODO:イスカ ウェザーテックドライインナー45
- おすすめ沢登り用ザック
- TODO: モンベル サワークライマー45
自分の背面長を知ろう
- 同じ容量のザックにもウェアと同じようにSMLのサイズがあるものが多い。その時に基準になるのは普段の洋服のサイズとは違い、背面長の長さである。
背面長
- 第七頸椎(うつむいた時に首の後ろに一番出っ張る骨)から腰骨の上部くらいまでの長さを背面長と呼ぶ。メジャーで簡単に測れるので、知っておくとザックのサイズ選びの基準になる。
- 多くのザックに背面長対応サイズの表示があるので、なるべく自分のサイズに合ったものを選びましょう。女性は女性モデルの展開があれば女性モデルを選ぶことをお勧めします。
- 大抵の登山用品専門店では、背面長の測定、用途をお伺いしたうえでの商品の提案、実際に重りを入れたフィッティングが出来ますので、迷った場合はお近くの登山用品店へ行ってみてはいかがでしょうか?
用途別おすすめザック
日帰り登山(20L-35L)
- TODO: ミレー:サースフェーNX30
- 耐久撥水加工により雨に強い。
- TODO: グレゴリー:ズール30
- 背面がメッシュで通気性がよい。
- TODO: オスプレー:タロン33
- 体の動きに追従するフィット感の。
- TODO: オスプレー:テンペスト33
- タロンの女性モデル。
山小屋泊り1泊(30L-35L)
- TODO: ドイター:フューチュラ32
- 一気室と切り替え可能な二気室構造。背面メッシュ構造で長時間でも快適。
- TODO: グレゴリー:アンバー34
- 女性の体型に合わせた設計。背面がサイズ調整できる。
冬の山小屋泊やテント泊1泊(35L-50L)
- TODO: オスプレー:ケストレル48
- 一気室と切り替え可能な二気室構造。
- アイスアックスを2本取り付け可能。
- TODO: ミレー:プロライター38+10
- 夏山冬山両方OK、夏山縦走からアルパインクライミング、スキーまでこなす逸品。
- ギアホルダー付きウエストベルトは取り外し可能。
3泊以上のテント泊(50L-70L)
- TODO: グレゴリー:バルトロ65
- 重荷でも快適な背負い心地。
- TODO: ドイター:エアコンタクトライト60+10
- 長期山行向け大容量。
- TODO: オスプレー:エーリエル65
- 女性の体形に合わせた設計。
1週間以上の長期の縦走登山(70L以上)
- TODO: ミレー:サースフェーNX75+
- 二気室構造。大容量。
- TODO: グレゴリー:デナリ100
- 容量100L。遠征やアルプス超長期縦走に対応。
- TODO: ライペン:マカルー80
- シンプルな大容量ザック。シンプルゆえに軽くて丈夫。