こんにちはYAMAORI管理人です。
唐泊ボルダーへ行きたい
移動するのに自宅から25kmほどマットを背負って自転車をこがなければならない。
それだけでも大仕事だ。
そこで良いことを思いつく。
前日の夜に15kmほど自転車を走らせて、次の日の朝に残りの10kmをこなせば良いのではないか?
という話を職場の同僚にすると、私の自宅から唐泊への道中に野営適地な場所があるという事で場所を教えてもらい、帰宅後ばたばたと慌ただしく準備をして、大荷物を背負って自転車に跨った。
教えてもらった某所に着き幕営。
なるほどここは確かにいい場所である。
灯りもなく人通りも全く無い。 一つの私の背中に冷や汗をかかせるのは道中で見た謎の銅像だけである。ああいうものは昼間に拝すのと夜に拝すのではガラッと雰囲気が変わる。 夜に見ると銅像の表情が暗闇にぼんやりと浮かび鮮明さが無くどうも不気味に感じる。
適当に乾いた小枝を拾ってきて、買ったばかりの笑’sのB6くんという焚火台で火をおこす。
火をおこす途中にこの場所を教えてくれた同僚が、やけに上機嫌な顔でやってきた。
少しの間、話をしてすぐに同僚は帰って行った。
道中のスーパーで買った月桂冠上撰エースキャップを焚火台オプションの熱燗セットで燗をつける。
飲む。
上手い、人肌くらいにしか温まらないが丁度良かった。
少ない酒を沁み沁み飲んでいるとふと雲の隙間から綺麗な月が顔を出した。
月を見て飲む酒がこんなに上手いとは驚きである。
直接月を仰ぎ見る不敬な幸福を堪能して、ほどほどに就寝。
良い夜であった。
翌朝、残りの10kmの自転車を漕ぐ足はとても軽く感じた。