YAMAORI

くじゅうイチナナ2Days

こんにちは、YAMAORI管理人です。

少し遅いかもしれないと思いながら、久住の紅葉にほのかな期待を寄せて一泊二日で久住の山々をぐるっと周遊してきました。

夜は坊ガツルでテント泊。疲れた身体にビールが沁みる夜でした。

登山開始

 吉部から入山。坊ガツルへの最短ルートの登山口です。

 なだらかな沢沿いの登山道をのんびり1時間半ほど歩くと坊ガツルに到着。

 素早くテントを張って、ザックをトレイルラン用のベストに変えて出発。まずは三俣の山頂を目指します。

坊がつる三股山直登登山道 まだあるぞ標識

 坊ガツルから三俣山南峰へ至る急登の登山道をずんずん登ります。傾斜は良くある急登の登山道なのですが、黒土が厄介で、滑る滑る滑る。顔から山の斜面にダイブしそうなスリップを何とか耐えながら足を滑らせながら登る。左足が滑り出す前に右足を出す。

 滑る土の斜面と格闘して、ついに山頂へ到着。

本日一つ目の山頂

 疲れた、滑っただのお互い文句を垂れるが相棒の表情はその文句とは裏腹に楽しそうでした。きっと私も笑っていたと思います。滑ったり、急登だったりっていう要素って登山の楽しみの一つだと思います。

 休憩もほどほどに次の山を目指します。

 次は星生山を目指します。

愛の鐘

 諏蛾守越まで下って久住分かれを目指して北千里ヶ浜を歩きます。

 この開けた谷底の風景、なかなか無いですよね、ここを歩くだけのために久住に来ても良いかもしれません。

 久住分かれからは星生山を目指します。

 途中の星生の窓

星生の窓

星生山

星生山山頂

 私が初めて久住に来た時に登った山。

 暴風雨の中の登山はいい思い出になっています。

 今日は快晴も快晴。眺望も良く、遠くの峰々に思いを馳せます。

 さて、感慨に耽るのもほどほどにして、星生山を下り、西千里ヶ浜を来た方角に戻ります。広く平らな道で、左手側に歩いた星生山の尾根が見えていて、尾根を登っている人を何人か確認出来ました。

 私たちも誰かに見られていたのかもね、なんて話しながら歩きます。暑くもなく寒くもない丁度よい気温で、のんびりハイキングするのに良い日和です。

 久住より阿蘇が好きだと公言し続けていましたが、久住のことが年々好きになっていっている気がします。久住が好きだと言う気持に何故か得心がいかないまま西千里ヶ浜をのんびりと歩いていました。

根子岳

 阿蘇には阿蘇の、久住には久住の魅力がそれぞれあって、その価値は独立したものである。そう思う事で納得しましょう。

 さて、久住分かれに戻ってきました。

 協力金を払ってお手洗いを使わせてもらい、行動食を摂って少し休憩します。

 久住分かれはたくさんの登山者で賑わっていました。皆一様に笑顔なのが素晴らしい。山は人間の性根を引き出すところだと言うのならば、人間の性根や気質と言うのは、元来一様にして、悲観と言う物は無いのではないか、そう思います。

 しかし、ここで笑顔になっている人の多く見積もって半分くらいは、日常生活では目が死んでいるのかなあ。なんて無礼千万。失礼極まりない事を思いながら人々の表情を観察していました。

久住わかれ標識

久住わかれ道標<!-- 3000*4000 -

 久住分かれからは、久住山ー天狗ヶ城ー稲星山ー白口岳と、ちょっとペースを上げて一気に走り抜きました。

久住山への登り

久住山山頂

天狗ヶ城の山頂標識

天狗ヶ城から見える御池

稲星山山頂

白口岳は相変わらずの爆風

白口岳付近

白口岳山頂

 我らの今日の寝床である坊ガツルに戻り、プチ夜会。

法華院温泉山荘

坊がつるでの夕飯

帰り道の金木犀

帰り道の金木犀

 ガスバーナーで温めた、微妙な味のビールで無理やり身体を温めて就寝。

 充実の一日目でした。

くじゅうイチナナ2Days 二日目

 おはようございます。

 もうすっかり日が昇って辺りは明るくなっていて、登山者の姿も疎らに見えています。

 本当は朝駆けをするつもりで、もっと早い時間に起きていたのですがテントの外を覗いて見ると生憎の曇天。これは朝日に期待は出来ないからもう少し寝ようということで二度寝をしてしまいました。今日は大船山、北大船山を登るだけで時間に余裕があるのでゆったりとした坊ガツルの朝に微睡んでおりました。

坊がつるから見える大船山

 少し腹拵えをして、出発。テントは下りて来てから片付けようという事になって、張ったまま出発。

 もうかなりの数の登山者が上にいるのか登山道が踏み跡でグズグズの状態で歩きづらい。道中の木々の中には綺麗に色付いているものもあって、これは紅葉に期待が持てるのではないかと胸が高鳴るようです。

大船山登山道から見える根子岳

 北大船山と大船山の分岐に到着しました。まずは分岐を左に折れて北大船山を目指します。すると何を思ったのか相棒がいきなり凄い勢いで走り出しました。

 どうしたどうしたと、驚きと困惑を抱えながら私も後に続いて走り出します。

北大船山山頂

 二人して息を切らして北大船山に到着。どうしたのかと聞くと、本命は大船山。北大船山はちゃっと行こう。と言っていました。そのままの勢いでまた分岐まで下りました。下っている途中、ミヤマキリシマの猛攻を受けて、腿と脛が痛かった。

 大船山への登りは登山者が多くて、相棒もとてもじゃないけど猪突猛進で突き進む事はできず、ゆっくりと歩きました。

大船山山頂

大船山の紅葉

大船山の紅葉

今年はそんなに良くなかった。

大船山の水たまり

 曇天のせいもあるのか、あまり色鮮やかではありませんでしたが、ちらほらと控えめ可愛くに色付いている紅葉に癒されました。

 これにて今回の山行終了。

 充実の山行でした。

坊がつるから見える三股山

坊がつるの砂利道

投稿日:3/22/2026, 2:36:05 PM

更新日:3/22/2026, 2:36:05 PM

カテゴリー:登山記録