こんにちは、YAMAORI管理人です。
今回はまたまた根子岳天狗峰に行って参りました。
反省の多い山行となりました。
登山開始
いつもの場所に車を停めて、登山開始。
今回は、初めてご一緒する方や、2回目ご一緒する方がいて、軽く挨拶。
ここで、トランシーバーを渡される。
初めて扱うので軽く使い方を教えて貰う。
いつもは声を張り上げてコミュニケーションを取っていたが、これがあれば風や地形で声がかき消される事も無いだろう。
最初はやはり単調な急登歩き。
時期も時期で木々の背が高く、蒸し暑く、快適では無い。
2時間ほど歩き西峰と天狗峰へ道を分ける分岐点に到着。
ここでハーネスを履いた。
滑る岩でリードをさせてもらう。
ロープを張り、後続を待つ。
続々とメンバーが上がってきて、最後の一人が途中で止まり、一部リボルト作業に取り掛かる。
今回の山行は、この方のルート整備も兼ねている。物凄く重い機材を背負って登っていて尊敬。しかも材料は自費と言う献身。
数多のアルパインルートやフリールートはこの方々の様な献身の上に成り立っているのだと実感。この上ない感謝。
作業を終え、先へ進む。
ローソク岩
難なく登り、懸垂。
懸垂支点が新しくなっていて、ピカピカ。
これも今日の同行者が最近設置してくれた物らしい。感謝。
ローソク岩の危ないので残置物は全部撤去。
熊五郎落とし取付き
ここで雨が降ってくる。
しばらく待つ。皆、それぞれ雨雲レーダーを確認すると、雨雲は無く、一時的な通り雨だろうと予想。
予想通り晴れたので、登る事にする。
私のいつものパートナーが、ここで体調不良を訴え、待機する事になった。
初めて根子岳へ来たメンバーが、トップを務める。
私は最後に登り、そのままつるべで2ピッチ目を登って、終了点にて2人を待つ。
終了点直下でもまたルート整備。本当に頭が上がらない。
整備も終わり、天狗峰頂上にて少し休憩、腹拵えをする。下の相棒にも無線にて昼食を取る事を伝えた。
休憩も程々に下山開始、熊五郎落としの懸垂後、ヤカタガウドに下るために来た道を少し戻り、右手の崖の方へと来た道と道を分ける。
ここでは立木を支点に懸垂下降をする。
数年前の痛ましい事故はここで起きたのだと、整備してくれていた方に聞かされ、否応にも気が引き締まる。
事故の原因はロープのスッポ抜けだと言う。
クライミングを初めた頃に先輩に教わった、懸垂下降時にロープの末端を結ぶという当たり前は忠実に守らねばと再認識。
無事に皆が降り立ち、しばらくの歩き。
ヤカタガウドのガレた白い谷筋が視界に入り出して、いよいよ終わりが近づいているなと、少しの安堵を覚えた矢先にハプニング。
大雨の影響かあるべき道が大きな規模で崩れている。
どうしようかと画策する。
仕方が無いので、今いる場所から無理やり懸垂下降で谷筋へと降りる事にする。
落石のリスクを考え、ロープは投げずに上から徐々に降ろす方式を取った。
私がロープを出す任を託されたのだが、ここで私の失態。何も考えずにドカドカとロープを矢継ぎ早に繰り出していると、下降している先行者から叱責される。
それでは落石を誘発するからもっと慎重にゆっくり出してくれと。
猛省。考えれば分かることであった。
なんやかんや、皆無事に降り立ち、あとはガレ場歩きで下山。
反省多き山行であった。