こんにちは、管理人です。
北アルプス明神岳三日目の記事です。
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心身共に疲れ切った私たちは吊尾根の途中でビバーク。三日目の朝を迎えます。
朝
目が覚めると、テントの外にやたらと人の声が聞こえる。騒がしい。
テントの入口のジッパーを少し空けて外を覗くと、目を刺すような光が飛び込んできました。
朝日でした。ちょうど日の出を迎える時間だったようで、世界は明るく陽の光に照らされていました。
私は直ぐにジッパーを大きく空けて靴を履いて外に飛び出し朝日を沁み沁みと眺めました。

明るくなった周りを見渡して分かった事ですが、私達が幕営した場所はなんと、奥穂高岳山頂の直ぐ側で、テントの中まで聞こえていた話し声は山頂に居る人達の談笑でした。
昨夜、オクホにたどり着いていたんだ。と思い、少し嬉しくなりました。

テントはそのままで、とりあえず、山頂で朝日を見ようという事になって、Kちゃんと二人で奥穂高岳山頂に登頂。
昨日の疲れを癒すような元気いっぱいの陽の光を浴びて心身共に回復。
一度テントに戻って、水だけ飲んで出発。
風が強くて寒いので、ご飯は穂高岳山荘まで下ってから食べる事にしました。
穂高岳山荘へ
昨晩も相当に風は強く吹いていましたが、やはり朝はそれ以上に吹きますね、足を取られそうな強風に身を強張らせながら穂高岳山荘を目指して道を下ります。
途中半袖短パンの外国人とすれ違い、マジかと思って二度見しましたね。
寒くないのかい?
最後に、梯子を下りて到着。


ようやく胸をなで下ろしました。
水を買い、コーラを買い、手拭いを買い、飯。
本当に生き返る様な心持ちでした。
ザイテンをくだる頃には陽の光は高く上がり燦々と地上を照らし、暖かく気持良かった。



涸沢小屋
程なくして涸沢小屋に到着。どか食い。

ヘリでの荷揚げも見物出来て大満足。

涸沢ヒュッテ
涸沢カールの紅葉がとても綺麗だった。

涸沢ヒュッテでもどか食い。
横尾山荘に着いた時に、最終バスが時間ギリギリだと言う事に気付いて、全身全霊の早歩き。途中私たちよりも遥かに重いであろうホールバックを背負ったクライマーに抜かされるも我々は我々のペースで早歩き、なんとか間に合って乗車することが出来ました。


あかんだな駐車場に着いて、荷物を片付けることなく、車にぶち込み、平湯へ。
湯に使った瞬間、このために頑張ったんだ。と言わんばかりに全身の血管がドカ開き、鳥肌マックスでこのまま鳥になるんじゃないかと思いました。
さすがに常滑まで移動する気力は無いので岐阜にホテルを取って岐阜の夜を満喫。
美味い飯と美味い酒に英気を取り戻し、心身共に充実しました。
充実の山行でした。
