剱岳登山、二日目の記事は、剱沢から源次郎尾根を登って本峰に至るまでの事を綴った。
美しい朝焼け、雪渓、滑落、登攀、充実の剱岳登山。
この記事は前回の続きの三日目の様子である。
朝

四時に剱沢のテント場を出発する予定なので、三時頃に起床。
朝食は食べずに、テントを撤収して出発。

まずは剱御前小屋を目指す。
食料と水が減った分、荷は軽くなっているが、やはり前日の疲労が抜けきれておらず、足が重たい。



剣御前までの道中、美しいモルゲンロートを拝む。連日の晴天に感謝。

剱御前小舎





行き先の雷鳥沢のテント場がよく見える。
遠いな〜。なんてぼやきながら、快適な登山道を下っていく。

一歩一歩、剱から遠ざかるこの歩みを少し寂しく思う。

雷鳥沢



雷鳥沢の橋を渡る時に山の方を見上げると、立山三山の雄々しい姿が快晴の天空に開かれる様に聳え、その御姿に山への畏敬を思わずには居られない。


立山の御歌
立山の空に聳ゆるををしさに
ならえとぞ思ふみよのすがたも
昭和天皇

下山
雷鳥荘でコーラを調達。


朝食を食べていない空きっ腹にはとても染みた。
paypayが使えるのもありがたい。
ミクリガ池や閻魔台など、立山の自然を満喫して室堂バスターミナルへ到着。




名残惜しくも、山を下りる。
とても充実した三日間の山行であった。